U-15選手権全国大会を経験して
2010年8月
大和シルフィード98キャプテン 田中愛依理

私たちのチームは、昨年の関東大会で全国出場を決めることが出来ず、悔しい思いをしました。なので、今年の大会は必ず全国大会に出場して優勝する事を目標にチームの仲間と頑張ってきました。

そしてたくさんの困難を乗り越えて全国大会に出場する事ができ、昨年の思いを晴らすとともに、全国優勝の目標に一歩近づきました。

全国大会ではリーグ戦で敗退し、残念な結果となってしまいました。フィジカルの強さやテクニック、そしてチーム戦術の質の高さなどが全然違うことを肌で感じました。

しかし、チームみんなで力を出し切って戦えたことがすごく嬉しいです。また全国大会は、自分を成長させるきっかけとなったと思います。
この経験をチームの仲間に伝えていきたいです。

8月6日(金) 予選リーグ第1戦 vs鳴門ポラリス(四国代表/徳島)
開始7分のコーナーキックに飛びこんで先制し、前半ロスタイムには右からのクロスを中央でフリーで合わせて追加点を取った。後半は風下の影響で開始早々失点したが、ゲームを支配し、2点を追加できた。

8月7日(土) 予選リーグ第2戦 vs名古屋レディース(東海第一代表/愛知)
緊張で身体が動かないうちに、いつのまにか3点を取られた。後半は逆に開始早々にPKで得点し、2点を追い上げたが、そのまま逃げきられた。相手の足が止まった後半の最後にチャンスはあったが、得点を決められなかったのが残念。

8月8日(日) 予選りーグ第3戦 vs青崎HANAKO(中国代表/広島)
前半、コーナキックで失点した。前日、相手のビデオを見て、コーナキックで頭越しを狙われると分かっていたのに、その通りにやられた。前半の終わり頃、ゴール前の混戦から押し込まれた。一人一人では頑張ったが、テクニック、フィジカルとも相手が上だった。
チームの仲間40人がバスで応援に来てくれたのが嬉しかった。

8月9日(月) 青崎HANAKO対リンダ(北海道代表)の準決勝を観戦。昨日負けたHANAKOを応援していたら、JFAのビデオに写り、JFAのホームページに載ったのが思い出になりました。