一般社団法人 神奈川県サッカー協会 ≫ 会長挨拶

 平素より一般社団法人神奈川県サッカー協会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 新しい令和の時代に入りました。平成の30年間を振り返ってみますと、日本のサッカーが大きく飛躍した時代であったと言っても過言ではないと思います。男子サッカーは、1998年に開催されたワールドカップの初出場から、6大会連続してワールドカップに出場しています。女子の「なでしこジャパン」は、今回のフランスで開催されたワールドカップではオランダに敗れはしましたが、2011年のワールドカップでの優勝、併せて、U-17とU-20の世界大会で優勝するなど、3世代で世界制覇するなどの快挙がありました。
 このような平成の時代に培ったサッカーの力を基盤に、新しい令和の時代では、日本のサッカーをもう一段階上のステージに押し上げていくことが、サッカーに関わる我々の使命です。
 そのためには、本サッカー協会が、世界で活躍できる選手を育成し、質の高い指導者を養成するとともに経営的な力を高めること、このことが日本サッカーの持続的な発展につながることになります。
 さて、2019年度は、本サッカー協会創立90周年の節目の年になります。先人の方々が築き上げた歴史を再認識し、そこから謙虚に学ぶ姿勢が必要です。「過去に眼を閉ざすものは、現在にも盲目になる。」これは、統一ドイツの大統領であるワイツ・ゼッカーの言葉です。過去、現在、未来という歴史の時間軸の中で、これから県サッカー協会のめざす姿とそれを実現するための重点的な施策の推進が求められています。
 また、2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。この大会を真のスポーツ文化の定着と新しいスポーツの価値を創造する契機にするとともに、子どもたちの心身の健全な発達と、生涯にわたってスポーツを楽しむことができる環境整備の充実につなげる必要があります。
 かながわのサッカーは、指導者や審判をはじめ多くのボランティアの皆さんの熱意によって成り立っています。
 サッカーの未来に向けて多くの皆さんと手を携え、知恵を出し合い、グラスルーツからトップレベルのサッカー、ガバナンスに至るまでの全てにおいて、より高いレベルを設定し、サッカーの発展に向けて常に挑み続けますので、引き続き皆様のご支援とご指導をお願い申し上げます。 


一般社団法人 神奈川県サッカー協会
会長 坂本 紀典