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第27回神奈川県選抜少年サッカー大会
「横浜選抜が神奈川県23チームの頂点に立つ」

 7月26、27、28日の3日間、第27回神奈川県選抜少年サッカー大会が神奈川県サッカー協会主催、コカ・コーラ セントラルジャパン グループ、富士コカ・コーラボトリング株式会社、神奈川新聞社後援で行われ、県下23郡市協会選抜チームが熱戦を展開しました。
 アジアで初めてのワールドカップが開催された記念すべき年、この大会を制したのは、「横浜選抜」でした。◆詳しい試合結果はこちら→
 


【決勝戦】

「横浜選抜」
VS
「藤沢選抜」

「横浜選抜」が
去年の借りを返す
 決勝戦には、昨年同様「横浜選抜」「藤沢選抜」が勝ち進みました。

 「横浜選抜」は、横浜協会に所属する140を越えるチームから選りすぐられた選手で構成する、個人技に秀でたチーム。選手達一人ひとりの能力を最大限に表現しながらここまで駒を進めてきました。

 一方、「藤沢選抜」は、5年生からサッカー技術・戦術の指導、育成してきた120名の選手の中から絞られたメンバーだけに、互いを知り尽くしたプレーが持ち味のチーム。暑さに負けない、走りまわる、基本を大切にすることをモットーに勝ちを重ねてきました。

 試合は、前半は「藤沢選抜」がややおしていたものの、突破力と決定力に勝る「横浜選抜」が6点をゴールに決め、6-1で勝利を収めました。
【3位決定戦】 「相模原選抜」 VS 「寒川選抜」
「相模原選抜」がPK戦で決める
 3位決定戦は、「相模原選抜」「寒川選抜」の戦いとなりました。

 「相模原選抜」は、サイドからのプレーを得意とするチーム。選手は5年生から週1回のトレーニングを通じて、精神的にも成長し、一人ひとりに相模原代表として良い意味でのプライドが出てきました。

 「寒川選抜」は、選手一人ひとりの持ち味を発揮しながら、思い切りのいいプレーを武器にベスト4を目指して戦ってきました。最後まで諦めないでボールを追い、悔いのない試合をしたいと監督は意気込みを語ってくれました。

 試合は、0-0で前半を折り返しましたが、後半開始早々に、「相模原選抜」がゴール前のファウルでイエローカードを貰い、このチャンスをモノにした「寒川選抜」がPKで1点を先制。
 しかし、その後「相模原選抜」が挽回して試合を白紙に戻し、PK戦に持ち込みました。
 最後は、「相模原選抜」が踏ん張りを見せて、ゲームを制しました。
【準決勝 小田原市酒匂川スポーツ広場にて】

「藤沢選抜」VS「寒川選抜」

「横浜選抜」VS「相模原選抜」