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【等々力球技場】 「弥栄西」3VS「逗葉」1
弥栄西、サイドからの攻撃冴える
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県立同士の直接対決は、弥栄西 内田監督の采配にうなるしかなかった。逗葉DF3人の裏を狙う作戦がズバリ的中。
左サイドのFW11番山本、MF18番早田を中心に裏のスペースへ飛び込み、攻撃の起点に。FW10番小俣もポストをこなし、何度も逗葉ゴールへと迫る。
攻撃を緩めない弥栄西は、16分、28分と左サイドを起点に2点を決め、逗葉を突き放しにかかる。
2失点した逗葉は、選手交代で守備を整え反撃を試みる。
しかし、再三DFの両サイドにあるスペースを使われ、後半6分、弥栄西10番小俣に3点目を決められる。
逆転を求めて、逗葉は高さのあるDF15番村林を前線に投入。3トップにして積極的に攻めるが、1点を返すのが精一杯。粘り強い弥栄西のDFを前に最後まで満足な攻撃をさせて貰えなかった。
◆勝利チーム 弥栄西 内田監督インタビュー
決勝進出おめでとうございます。
決勝に進めたことは嬉しい。試合に出ている選手がピッチに立てない選手の分まで力を発揮してプレーしてくれたからこそです。
阿部選手のいる桐蔭高校が決勝の相手と決まりましたが、
対策は考えてますが、それが上手くいくかどうかはわかりません。桐蔭も弥栄西もサイド攻撃を基本に得点を狙うスタイルは同じなので、そこが勝負の分かれ目になると思います。しかし、まずは、攻撃よりも今日1失点したことの守備の修正から始めます。
決勝に向けて意気込みは、
決勝は2度目ですし、桐蔭にも何度も当たっているので特別な意識はありません。
準々決勝では法政二高に負けてもおかしくない展開だったので、一度負けたつもりでチャレンジャー精神で闘うだけです。
次も勝ちに行きます。目標はあくまでも選手権です。(担当I)
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